パソコン通信
OSって知ってますか?あ、知ってますか
・・・ぇ?いやいやっちょっと何急にエッチな事言ってんの(笑)・・・
ぁ言ってないですかそうですか
OSとは「オペレーティングシステム」の事を言います。
OSとは例えばウィンドウズだとかマックOSだとかリナックスだとか。様々な種類があります。
これらのソフト、皆さんは使ってますか?多分たいていの人は今
これらのソフトを使ってパソコンでアレコレやってる事と思います。
階層の回を思い出してください。一番上の階層にウィンドウズ等のOSがあったとしたら
ワードやエクセル、ゲームや音楽再生ソフトやペイントソフト
その他もろもろは全てこのOSの下、子階層にあります。
「マウスでダブルクリックしたらアイコンを開く」だとか「デスクトップの壁紙を変更」
等の計算やプログラムは全部ウィンドウズという大元のプログラムがあって機能している
と言えます。
しかし、全てのパソコンが最初からOSと言うソフトで機能していたわけではありません。
それどころか昔のパソコンは発売しているメーカーによって中身や機能がまるで違ったのです。
それらがメーカー間を越えてウィンドウズ、というOSを同梱して統一されたのはまだまだそんなに昔の話じゃありません。
それどころかインターネットさえもまだ歴史的には新しいメディアなのです。
それまでは少し世間づれしたマニアックな人たちの間で”パソコン通信”というアナログ電話回線をつかったネットワークが存在していました。
InterNetその2
ウィンドウズが登場してまず普及したネット回線は一般的に身近だった電話回線でのダイヤルアップ接続でした。
今では考えられないかもだけど当時は接続時間=利用料金というダイヤルQ2みたいなシステムでした。
そんでしばらくして普及したのがISDNでした。ISDNの登場によって繋ぎ放題、つまり利用し放題と言うシステムが誕生しました。
しかもインターネットを利用しながら電話も使える、というメリットも助け爆発的にISDN人口は増えました。
それまでダイヤルアップ回線で繋げば繋ぐほど料金の掛かる64kの回線はどれだけ繋いでも一定料金の128kになり、その次に登場したのがADSLでした。
ADSLはISDNとは何かが違いISDNユーザーから新規のADSLユーザーまでインターネットの利用者を爆発的に増やしブロードバンド(幅広帯)という言葉を生みました。
また、128kの回線は2M〜50Mへと進化しました。そして現在は光ケーブルによって夢の100M生活が手軽に手に入るようになりました。
さて、上記の文章の中の64kだとか128kだとか、数字はおおよそ、つぅか寧ろ少し間違ってるかもだけど
”回線の速さ”とは一体なんの事でしょう。
回線速度
さて、”回線が速い”だとか”回線が重い”とは一体何なんでしょう?
回線速度
”回線速度”をキーワードにググる(グーグルで検索する)と沢山の検索結果が出ます。まずは四の五の御託を並べずにどれでも良いので速度測定をしてみましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さぁいかがでしたか?あなたのお宅の回線速度はでましたか?
先ほどお話した中で出てきた”64k”だとか”128k”だとかはこの数字の事を言います。
いや、厳密にいうとちょっと違うけどまぁそんな様な事です。
ではこの”64k”の”k”とは何か?ザックリと簡単に説明すると、kを”個”だとまずは思い込みましょう。
「そんなの出来ないよ」と思っているそこのあなた。まずは想像力を働かせてましょう。
それが出来ればあなたにも出来るはずです。
そして回線速度とは”ある一定の時間の中で電話線(なんせパソコンに繋がった線です)を伝ってパソコンに送り込まれるデータの量の事なので、64kは
”ある一定時間中にパソコンに送り込まれるデータの数は64個ですよ”と読み替える事ができます。
ここでいう”ある一定時間”については何でも良いので”一分”でも”一時間”でも好きなように解釈してください。
64個のデータが送り込まれてた時代が今や100Mの時代になったって事です。
で、”M”って単位は何かっつぅと、”k”が約1000個あつまると”1M”(いちめが)になります。
”1M”が約1000個あつまると”1T”(いちてら)になりますがまだその時代はやってきてないみたいっすね。
で、なぜISDNよりADSL、ADSLより光ファイバーなのかっつぅと、これは道路を思い浮かべてください。
例えば一定時間に100台の交通量のある道路、しかし道路自体が細かったら100台が2台だったりする訳ですよ。
道路の幅が広ければ広いほど、一度に通行できる車の量は増えますよね。
回線の種類、ISDNだとか光だとかってのはこのデータの通る道路の幅が広いですよって事なのです。
わっかるかなぁ、わっかんねぇだろうなぁ・・・わかりますよね。