第3回

パソコン初心者の人ん達に向けて「なんかパソコンって敷居高いよな」「パソコンやってる奴らってなんか上から目線じゃね？」 「つぅかパソコンって何か醤油かけて食えるって噂あんよな？」って誤解を少しでもホグそうとMadeinNagoyaの使いッパシリ代表であ るKがお送りしているこのコーナーも今回で第3回目になりました。
つぅか第2回目までは最初っから構想っつぅかそういうのが頭ん中にあったんすけど、この第3回目がなかなか良いテーマが浮かば んくってですね。で、前回までは結構初歩的だけどパソコン音痴の人たちをパソコン音痴たらしめてる様なちょっと難しい事をテーマ として扱ってたので今回はグっとゆるくして・・・インターネットの仕組み。あぁちょっと緩く話せる自信が無いけど・・・頑張ってみます。

データ

インターネットの歴史は・・・って別にそんなん知らんでもインターネットは楽しめるんで省きます。ヴェートーヴェンやモーツァルトやシドヴィシャスが何年に生まれたかなんて知らなくたって彼らの音楽が楽しめるのと一緒っす。「だったらインターネットの仕組みだって解かっとらんでもたのしめるがや」と思うかもしれないっすけど知ってた方が楽しめます。別に理由はないけど楽しめる幅が増えるっつぅか？なんかそんな感じっす。
インターネットは今は携帯電話とかでも出来るようになってかなり身近になったんだけどまだまだその実体をつかめてない人が多いはず。画面に文字や写真が出るのが当たり前って思って使ってる人の方がきっと大多数を占めると思うんすけど、じゃぁ、今あなたが・・・”あなた”とか（笑）。あなたが目にしている画面上の文字や画像はどうやってあなたのパソコンに入ってきているのでしょうか？電波っすか？電話線っすか？答えは”両方”います。自宅のパソコンでこれを見てる人もいれば、オープンテラスのカフェかどっかで熱いカプチーノ片手にエアエッジみたいなのを挿したノートパソコンを使って見てる人もいる。電波だろうが電話線だろうが、パソコンに入ってきてる”物”は・・・？これはデータです。でもデータについてはそんなに掘り下げなくてもいいと思います。DVDやCDと一緒です。重要なのはそのデータがどこからやってくるのか？って事です。「プロバイダだろ？」答えは厳密に言えばノーです。

プロバイダの事

俺の友達にこういう奴がいました。
「俺YahooBBがプロバイダだからインターネットやる時はYahooから見るんだろ？」
これを聞いた時、こいつはいつからこんなに冗談が下手になったのだろう、と思いました。冗談ではなく彼は本気（マズ）でした。皆一様にプロバイダプロバイダと、猫も杓子もプロバイダな感じですが果たして本当にプロバイダの事を解かってるのか、と。で、ここではっきりと申し上げます。プロバイダとはなんぞや？
答え「ネットの郵便局」
だと思ってください。先ほどの「データはどこから来る？」を「手紙はどこから来る？」に読み違えてください。手紙は確かに郵便局から来るけどもそれはあくまで「経由」つまり通ってきているに過ぎません。実際には手紙の送り主がいるわけです。それがインターネットの世界に置き換えると「サーバー」と言う事になります。
今あなたが目にしてる当ウェブサイトは忍者ツールズというウェブスペースを提供している会社が持っているサーバーマシンに我々MadeinNagoyaが作ったウェブデータを送って、で「ブラウザ」という郵便受け的なソフトを使って皆が見れるようになっている、って感じです。ブラウザの事はまた、次回！